2023/12/8

 木村栄一ラテンアメリカ十大小説』読了。新書でコンパクトに、ラテンアメリカの十人の小説家の略歴と著者の選んだ代表作の概要を紹介している。

 巻頭に地図と作家の出身地が示されているのがとてもよい。一口にラテンアメリカと言っても、取り上げられている作家たちに共通するのは、スペイン語を用いた創作活動を行っていることくらいで、それ以外には国も時代もバラバラで多様なことが窺える。

 また、作品のあらすじがとっても面白そうで、読んでみたいという気になっている!

 某zineショップより、zineの取り扱いをしたいという旨のメールが来る。うれしいですね。